顔汗を止めるためには、体の一部分を冷やす、自律神経の働きを健康に保つ、顔用の制汗剤を使用するなどの方法があります。
体の一部分を冷やす
体が熱くて発汗している場合には、大きい動脈が通っている部分を冷やせば一時的に発汗を抑えられます。
特に、首の後ろ、脇を冷やすと、顔汗を止めることができます。
自律神経の働きを健康に保つ
発汗は自律神経がコントロールしていますので、発汗を調節するためには、自律神経の働きを健康に保つ必要があります。
そのためには、規則正しい生活を送ることはもちろんのこと、快適すぎる室温にばかりいると、自分の力で体温調節をする機能が落ちていきますので、適度に室温を調節したり、運動することが大切です。
また、強いストレスや緊張などで発汗する場合も、交感神経が優位に働き、発汗につながるため、深呼吸をして自律神経のバランスを正常に保つことが大切です。
自分の意志で汗を止めることはできませんが、発汗を抑えるために、自律神経のバランスを整えることはできるのです。
顔用の制汗剤を使用する
制汗シートを活用するのも方法の一つだと思いますが、女性の場合は化粧をしているのでなかなか使用できませんよね。
顔用の制汗剤も販売されており、メイク前の下地代わりにも使用することができます。
汗腺にふたをして汗を抑えるタイプではないものがあるので、おすすめです。
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まとめ
そもそも、顔にだけ極端に汗をかく人は、運動不足の可能性もあります。
また、普段汗をかかない人は体の汗腺が衰えてうまく発汗できず、発汗させやすい顔から汗を出している状況の場合があります。
いろいろ対策をとってみても改善しない場合は、普段から運動して汗をかくことが必要かもしれません。